会陰ヘルニア

会陰ヘルニア
去勢をしていない雄犬特有の疾患で、
会陰部 (いわゆる尻)の部分の筋肉が委縮し、筋肉同士の結合が理解し、筋間から腹腔内臓器が出てくる病気です。



直腸が蛇行、脱出することで、便が出にくくなる、というのが主な症状です。
便がたまっていて、踏ん張る、けど出ないって・・・、辛そうです。



この手術の肝は、きちんと筋肉を把握することです。
外肛門括約筋、尾骨筋、肛門挙筋、内閉鎖筋、そして仙結節靭帯
後は単純にこれらを縫って、腹腔内臓器が脱出しないように閉鎖するだけ。



当院では、ほとんどの症例で内閉鎖筋フラップを利用しての整復」で対処しています。
筋肉の委縮が重度で、縫合が困難な時は人工物(インプラント)を使用します。

写真が全く面白くない・・・。

会陰ヘルニアは、去勢手術をしていればほぼおきません。
若いうちに去勢手術をしちゃうことをお勧めします。




2012.10.18 Thursday | 外科疾患17:19comments(0)trackbacks(0) | by http://www.family-ah.com

会陰形成手術

会陰形成手術

陰唇皺壁を健常な形に整える手術です。
女の子の陰唇が奥に入り込んでしまうことにより、細菌性膀胱炎を慢性的に誘発します。

この子も慢性的な細菌性膀胱炎の原因として、陰唇の形態的問題が考えられ、
それを整復するために手術を実施しました。




陰唇が皮膚に埋もれて見えません。



めくると出てきます。
この陰唇部が皮膚に埋もれているために、尿道が常時皮膚に接触した不衛生な状態となり、慢性的な細菌性膀胱炎を誘発します。



手術は、会陰部の皮膚を三日月状にごっそりと切除し、縫合していきます。
すると、陰唇が上方に引っ張られ、



こんな感じで引っ込んでいた陰唇が表に出てきます。


 ファミリー動物病院 
 千葉県流山市鰭ヶ崎4-10
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2012.09.05 Wednesday | 外科疾患17:23comments(0)trackbacks(0) | by http://www.family-ah.com

眼瞼裂傷

眼瞼裂傷
犬同士で喧嘩して、バックリいかれました。



瞼がバックリ切れています。




きれいに縫合。
眼瞼は血流が多く、治りが非常に早く、綺麗に治ります。



2012.04.19 Thursday | 外科疾患17:03comments(0)trackbacks(0) | by http://www.family-ah.com