猫のワクチン誘発性肉腫

猫のワクチン誘発性肉腫 

猫に特異的に発生する、ワクチン接種部位に生じる悪性腫瘍です。
白血病ワクチンの接種後の肉腫発生が問題視され、最近では不必要なワクチン接種はなるべく避けるよう、推奨されています。

このワクチン接種部位に発生する肉腫・・・、かなりな厄介者です。
ひとたび発生すると、根治が非常に難しい。

予後を決めるのは、なるべく早期に発見し、早期に治療に入ることと、
1回目の手術で勝負を決めること!
なので、可能な限り広範囲に、びっくりするくらいガッツリと、採ります。



まだ3cmくらいの腫瘤。
念のためCT検査で、転移の有無、浸潤の程度を評価します。

で、その後に、


ガッツリととります。
こんなに採って、縫合できるのか?と疑問に感じるくらい広範囲に切除します。



もちろんしっかりと縫合します。

こんな手術が必要のないよう、
猫ちゃんは室内で飼育し、白血病ワクチンを打つ必要のない生活環境で暮らしましょう。

2012.01.18 Wednesday | 腫瘍02:34comments(0)trackbacks(0) | by http://www.family-ah.com
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